キャンセル待ちの受付を終了しました。
なお、すでにキャンセル待ちとしてお申込みの方は下記との通りの手続きとさせていただきます。
よろしくお願い申し上げます。
キャンセルが出た場合のみ、順番にご連絡させていただきます。
なお、キャンセルが出るのは研修会直前になるものと思います。また、キャンセルが出ない場合もございます。
研修会への参加がご案内できない場合には、ご連絡いたしません。


犯罪被害者のこころのケアについて、協力を求められることがありますが、圧倒的な被害体験を前にしたとき、私たち臨床心理士に果たして何ができるのでしょうか。その根本的なテーマを踏まえながら、それぞれが現場で実践的に生かせる研修をしたい――今回はそんな発想から企画しました。

講師には、犯罪被害者支援の民間団体として、全国でも先駆的な取り組みをしてきた公益社団法人被害者支援都民センターから齋藤梓氏（臨床心理士）と鶴田信子氏（同）をお招きし、被害者の心情やトラウマ反応、心理療法などについてお話を伺います。お二人には、心理教育に関するロールプレイなどもご準備いただいています。

また、犯罪被害者支援には刑事手続きをはじめとする法的な基本的理解も必要になってきますので、第一東京弁護士会の山崎勇人弁護士からお話を伺い、犯罪被害者に関連する法制度などについて、この機会に一緒に学びたいと思います。

なお、東京臨床心理士会では、2014年度より東京地方検察庁犯罪被害者支援室との連携による被害者支援に取り組んでおります。本研修会にご参加いただいた皆様の中から、連携支援にご協力いただける方を募りたいと思いますので、関心のある方はふるってお申し込みください。皆さまのご参加をお待ちしております。

【日時】　2016年5月15日（日）　10:00～16:00（受付開始　9:30～）
【会場】　東京ウィメンズプラザ１階　視聴覚室　（東京都渋谷区神宮前5-53-67）

【プログラム】
10：00　開会

10：10～10：20　被害者支援都民センター活動紹介

10：30～12：00　講演「被害者支援における弁護士の役割～弁護士にできること、できないこと」
　　　　　　　　　　　　　　　　弁護士　山崎勇人先生（翔和総合法律事務所・第一東京弁護士会）

12：00～13：00　昼休憩

13：00～14：10　講演「被害者の心理状態や基本的対応～二次被害」
　　　　　　　　　　　　　　　　鶴田信子氏（公益社団法人被害者支援都民センター）

14：20～15：40　講演「被害者支援における臨床心理士の基本的スキル～心理教育と実生活内曝露～」
　　　　　　　　　　　　　　　　齋藤梓氏（目白大学心理カウンセリング学会・公益社団法人被害者支援都民センター）
　　　　　　　　　　　　　　　　鶴田信子氏

15：40～16：00　当委員会から東京地検との連携について

【対象者】　臨床心理士有資格者

【参加申込方法】　下記の参加申込フォームよりお申込みください。

※お申し込み後、自動返信メールにて参加手続きについてお知らせいたします。
※自動返信メールが届かない場合には、速やかに事務局までご連絡ください。

【参加費】　東京臨床心理士会正会員……………事前申込＆入金3000 円

※会場の都合上、当日申込はできません。
※振込締め切り日時までにお振り込みがない場合は自動キャンセルとなりますのでご了承ください。
※東京臨床心理士会正会員でない場合は、[email protected]まで下記の要領でお問い合わせください。
　件名「犯罪被害者支援研修会参加について」
　記載事項　①氏名　②臨床心理士番号　③所属　④連絡先
※一旦ご納入いただいた参加費等は返金できませんのでご了承ください。

※研修ポイント申請予定です。