2017.01.10
<終了しました>2017年2月19日(日)開催 司法関連領域委員会・子育て支援委員会共同企画 「親の離婚に伴う子への影響と問題」研修会のご案内
発信元(氏名)
:司法関連領域委員会・子育て支援委員会
発信元(氏名)
:司法関連領域委員会・子育て支援委員会
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〒113-0033 東京都文京区本郷2丁目29-2 小山ビル1階
TEL/FAX 03-3818-1176
現代の日本では、結婚した3組に1組が離婚すると言われ、離婚自体はそれほど珍しいことではなくなっています。また、その多くは協議によって離婚に至り、離婚後も大きな軋轢がなく過ぎていくとされますが、他方、10組に1組は協議の際に揉め、家庭裁判所の門を叩いているという現実があります。
家庭裁判所における離婚紛争は、若年夫婦に限ったことではなく、熟年、高齢者など幅広い世代にわたります。また、離婚意思、金銭、子の奪い合いに関する親権と面会交流など、揉めている内容も実にさまざまで、紛争の程度もそれぞれに異なります。
私たち臨床心理士がかかわるのは、特に子どもに関する問題が中心です。東京臨床心理士会にも、子の引き渡し執行の際の立会人、あるいは執行補助者として立会いの依頼が入り始め、子どもを巻き込んだ紛争の中に、実際に入らなければならない事態が生じてきています。
司法関連領域委員会では、昨年夏、夫婦間の危機場面の一つとして「DVの理解」を研修テーマとして取り上げました。今回はその延長として、家庭裁判所における離婚及び子の奪い合いなどの実情、そして、親の紛争が子に及ぼす影響をテーマとして、子育て支援委員会と共同で研修会を企画しました。
午前中は双方で揉めた際の実際の離婚手続や、親権者の取り決めについて学び、午後はそうした高葛藤夫婦の間に挟まれた子どもの心理を取り上げます。
また、最後には、参加者から事前あるいは当日にいただいた質問に答えるような時間を設ける予定にしています。
この機会にどうぞふるってご参加ください。
【日時】 2017年2月19日(日) 10:00~16:00(受付開始 9:30~)
【会場】 LMJ東京研修センター 5階特大会議室
東京都文京区本郷1-11-14 小倉ビル(最寄り駅:水道橋・後楽園・本郷三丁目)
【プログラム】
9:30 受付開始
10:00~12:00 「家庭裁判所における離婚及び子の奪い合い」 町田隆司先生(横浜家庭裁判所)
12:00~13:00 昼食休憩
13:00~15:00 「親の紛争が子に及ぼす影響」 西田俊男先生(横浜家庭裁判所)
15:00~15:15 小休憩
15:15~16:00 質疑応答
【参加申込方法】 下記の参加申込フォームよりお申込みください。※お申し込み後、自動返信メールにて参加手続きについてお知らせいたします。
自動返信メールが届かない場合には、速やかに事務局までご連絡ください。
○東京臨床心理士会正会員以外の方
下記の要領でメールでお申込みください。メールの返信にて、参加の可否と参加手続きについてご案内いたします。
送信先アドレス [email protected]
件名 2/19「親の離婚に伴う子への影響と問題」参加希望
記載内容 ①臨床心理士番号 ②氏名 ③連絡先(〒 住所) ④所属 ⑤事前質問(必須ではありません)
【参加費】
東京臨床心理士会正会員・・・・・・・・・・事前申込&入金4,000円
東京臨床心理士会正会員以外の方・・・事前申込&入金5,000 円
*臨床心理士有資格者に限ります。
※参加費の振込締切日時までにお振り込みがない場合は、事前申込はキャンセルとなります。
当日参加の可否につきましては、[email protected]までお問い合わせください。
なお、当日参加費は以下のようになりますので、ご了承ください。
東京臨床心理士会正会員・・・・・・・・・・5,000円
東京臨床心理士会正会員以外の方・・・6,000円
※参加費を2月17日(金)14時までにお振込みください。
当日参加費は、参加費+1,000円となります。
期日以降に振込まれた場合は当日参加扱いとさせていただきます。
※一旦ご納入いただいた参加費等は返金はできませんのでご了承ください。