2017.04.19
<終了しました>2017年5月28日(日)開催 司法関連領域委員会・倫理委員会共同企画 研修会「臨床心理士の司法へのかかわりとその課題~犯罪被害者支援・触法障がい者の入口支援・子の引渡し執行への協力について考える~」のご案内
発信元(氏名)
:司法関連領域委員会・倫理委員会
発信元(氏名)
:司法関連領域委員会・倫理委員会
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〒113-0033 東京都文京区本郷2丁目29-2 小山ビル1階
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時に双方の利害関係に巻き込まれる可能性もはらみます。
これらは、ほかの領域にはあまり見られない特徴です。
また、犯罪被害者支援領域と、加害者更生の入口支援領域では、期待される役割が自ずと異なってくるわけですが、臨床心理士として、被害者と加害者の双方を、いわば「欺かない」ような倫理的な配慮が求められます。
臨床心理士として何を期待され、そこでどうふるまえるとよいかという基本的な事柄から、記録の残し方や謝金の受け取りといった現実的具体的な事柄に至るまで、事前に十分に検討しておきたい課題は多いと思われます。
そこで、本研修会では、司法関連領域の中でも、当会が外部機関と連携協働している「犯罪被害者支援」「触法障がい者の入口支援」「子の引渡し執行への協力」という3つの活動を取り上げます。
それぞれの支援・協力内容を紹介した上で、臨床心理士が果たせる役割とは何か、さらには、それぞれの役割における倫理的な課題は何かを検討します。
司法関連領域委員会と倫理委員会との初めての共同企画です。
この機会に司法関連領域における私たちの新しい役割を知っていただくと同時に、ふだんの仕事でも身につけておきたい倫理面からの自己点検の姿勢について、皆さんと一緒に考えたいと思います。どうぞふるってご参加ください。
【日時】 2017年5月28日(日) 10:00~16:00(受付開始 9:30~)
【会場】 明治大学中野キャンパス307・308教室(東京都中野区中野4-21-1)
【プログラム】
9:30 受付開始
10:00~12:20 話題提供(一人45分)
話題A:山口惠美子氏「子の引渡し執行への協力について」
(公益社団法人家庭問題情報センター)
話題B:今村洋子氏「触法障がい者の入口支援について」
(OSSサービス株式会社‐播磨社会復帰促進センター)
話題C:齋藤梓氏「犯罪被害者支援について」
(目白大学心理カウンセリング学科/公益社団法人被害者支援都民センター)
12:20~13:30 昼食休憩
13:30~14:45 分科会(話題A・B・Cに分かれて理解を深め倫理的課題を検討する)
15:00~16:00 全体シェアリング(座長及びコメント 川邉讓倫理委員長)
【参加申込方法】
○東京臨床心理士会正会員の方
下記の参加申込フォームよりお申込みください。
お申し込みの際に、参加されたい分科会を第2希望まで選んでください。※お申し込み後、自動返信メールにて参加手続きについてお知らせいたします。
自動返信メールが届かない場合には、速やかに事務局までご連絡ください。
○東京臨床心理士会正会員以外の方
下記の要領でメールでお申込みください。メールの返信にて、参加の可否と参加手続きについてご案内いたします。
送信先アドレス [email protected]
件名 5/28「臨床心理士の司法へのかかわりとその課題」参加希望
記載内容 ①臨床心理士番号 ②氏名 ③連絡先(〒 住所) ④所属 ⑤第1希望分科会、第2希望分科会
【参加費】
東京臨床心理士会正会員……………事前申込&入金4,000 円
東京臨床心理士会正会員以外の方…事前申込&入金6,000 円
*臨床心理士有資格者に限ります
※参加費の振込締切日時までにお振り込みがない場合は、事前申込はキャンセルとなります。
当日参加の可否につきましては、[email protected]までお問い合わせください。
なお、当日参加費は以下のようになりますので、ご了承ください。
東京臨床心理士会正会員……………5,000円
東京臨床心理士会正会員以外の方…7,000円
※参加費を5月26日(金)14時までにお振込みください。
期日以降に振込まれた場合は当日参加扱いとさせていただきます。
※一旦ご納入いただいた参加費等は返金はできませんのでご了承ください。
※この研修会は臨床心理士資格更新のための研修の対象となっています(第2条(2)の都道府県単位の臨床心理士会が主催して行う研修会:全日参加2ポイント)。