東日本大震災から約6年半が過ぎた今、福島県外避難者を取り巻く状況は大きく変わりつつあります。
2017年3月末でいわゆる自主避難者に対する借り上げ住宅の供与期間が終了し、新たな生活を始められた方々もおられます。
福島第一原発の半径20キロ圏内でも避難指示の解除が進みつつあり、それに応じて県外避難者の方々は、今後の生活に対して大きな選択を迫られる時期に来ています。
東京臨床心理士会では、2013年10月から「福島県外避難者の心のケア事業」、2015年10月からは「福島県復興支援員事業」を福島県から受託しています。
この２つの事業の活動は、3・11福島支援プロジェクト委員会が担当し、福島県外避難者への支援を行っています

福島県外避難者向けのサロンや交流会は、少しずつ閉鎖されている現状があります。
また、上記2つの事業もいずれは終了します。
その様な見通しを踏まえ、今後の震災支援（避難者支援）について、会員の皆様と意見交換をしたい思い、この会を企画しました。
はじめに2つの事業でも取り組みについて、説明をさせていただき、皆さんと共に考える機会としたいと思っています。
皆様のご参加をお待ちします。

【日時】　11月22日（水）19:00～21:00
【場所】　東京臨床心理士会事務所　会議室
　　　　　　文京区本郷2-29-2　小山ビル1階
　　　　　（地下鉄丸ノ内線・大江戸線　本郷3丁目下車）

【参加費】　無料
【定員】　15名

【参加申込方法】　下記の参加申込フォームよりお申込ください。

　　お申込後、自動返信メールにて受付けた旨のお知らせをいたします。
　　自動返信メールが届かない場合には、速やかに事務局までご連絡ください。